AWSサポート利用時の注意事項 by OpsJAWS #1より【cloudpack 大阪 BLOG】


先日、OpsJAWS #1に行ってきて参考になった事がありました。
ブログにするまでが勉強会ということで。

1. AWSサポート利用時の注意事項

この業界の方は知り合いに「パソコンが動かなくなった!どうしたらいい??」とか聞かれる事が多いと思いますが、
「どういうエラーが出てる?どこまで起動してる?」とか「キャプチャ送って」とか、色々聞き返す必要がありますよね。


AWSサポートも同じで、ざっくりとした問い合わせだと確認事項が多くなったり、
分かっている情報だけで調査を始めるため時間がかかるそうで、そのため、当たり前ですが
情報は省略せずには可能な限り提示して欲しいとのこと。早期解決に繋がります。


それらを踏まえて、以下のような情報を伝えれば早期解決に近づくと思います。
(後述しているURLを見たらわかりますが、サポートの方は幅広い知識を持つスペシャリストですので、
情報があればあるほど良いです。)

したいこと 具体的に
問題 何が問題なのか
再現手順・再現コード
事象発生日時、発生頻度
調査対象のリソースを特定出来るもの インスタンスID、ELB名、RDS名など
アクセス元の情報 EC2、VPN経由、Internet経由など
ログ・画面キャプチャ 可能な限り省略せずに

2. デバッグログ

CLI利用時は --debug オプションを付与して再実行した結果を添えると、よりスムーズに調理頂けるようです。
SDKに関しても同様にデバッグログを送付する事で素早く調理頂けます。

3. AWS Support API

APIでサポートを利用出来るのですが、Dry-Runが出来ないそうですので、
プログラムに組み込む時は事前にサポートに連絡の上で対応ください。とのこと。
(事前連絡が無い場合、中の人から電話がかかってくるかもしれませんw)

4. AWS CloudTrail

これを有効にしないと調査にすごく難航されます。っていうか、有効にしてない人なんて居ませんよね?


という事で、AWSサポートを是非活用してください!との事でした。


PS. こちらにも中の人の熱い記事があるのでご一読くださいな。

codezine.jp

www.slideshare.net